産業・経済
2014年1月24日(金)9:00
マグロで活気/佐良浜
3日ぶりに出漁
宮古近海のしけの影響で、出漁を見合わせていた伊良部漁協(漢那一浩組合長)所属の漁船7隻が23日、3日ぶりに出漁し、キハダマグロやカツオ、シイラなど計2㌧を水揚げした。久しぶりに新鮮な魚類を買い求める住民で活気づいた。
出漁前の伊良部では、宮古近海で水揚げされたキハダマグロなどは品切れとなっていた。この日出漁した漁船は伊良部沖に設置されているパヤオ(浮き魚礁)周辺漁場で操業。予想以上の釣果で戻って来た。
キハダマグロなどを約200㌔水揚げした「海力丸」(3・2㌧)の池間勝徳船長は「先月から天候の悪い日が続き、出漁日数が減った。好天の日には大漁で、しっかり稼ぎたい」と意欲を見せる。