社会・全般
2014年2月1日(土)9:00
高校入試の合格祈願/多良間中
保護者と一緒に手を合わせ
【多良間】3月6、7日に行われる県立高校一般入試合格に向けて多良間中学校(池田満校長)では31日、合格祈願祭とすでに推薦入試で内定した生徒のお礼祭が執り行われた。
今年度、高校入試に挑む生徒は21人。このうち9人は推薦で内定が決まっている。生徒の保護者らは前日から祈願祭で供えるフチャギやサタパンビン、島特産の食材を用いた郷土料理など供物の準備に追われた。
祈願祭では生徒と保護者が一緒に太陽に向かって手を合わせ、無事に志望する高校に入学できることを祈願をした。父母を代表して比嘉清作さんは「皆さんの日ごろの頑張りを激励し学校の神様に全員合格を祈願した。精一杯頑張ってほしい」とあいさつした。
濱川泰成教頭は「みんなの日ごろの努力は素晴らしい。補習授業にも積極的に参加し頑張っている。生徒一人一人の頑張りが実ることを心から願っている」と述べ、生徒たちを激励した。