社会・全般
2010年9月23日(木)9:00
かわいい獅子舞が厄払い/十五夜に「シーシャガウガウ」
「十五夜」の22日、市街地では子どもたちが手作りの獅子(方言名・シーシャ)をかぶって厄払いし、大人たちから褒美の小銭をもらう「シーシャガウガウ」の光景が見られた。
「シーシャガウガウ」は、平良の市街地で受け継がれている十五夜恒例の行事。平良第一小学校6年の仲本聖奈さんと友人ら7人は聖奈さんが父親と作ったピンク色の手作り獅子で民家や商店などを回り「シーシャガウガウ」と厄払いし、景気を付けた。
平良字下里では今年新築した民家で、新築祝いと厄よけを行い小銭をもらった7人。「今年はたくさんの家を回って去年を上回る2万円を目指したい」と笑顔で話した。