今年こそ優勝パレードを/オリックス
歓迎の夕べで誓う/選手の活躍祈念
監督が市民に応援要請
オリックス・バファローズ歓迎の夕べ(主催・宮古島オリックス・バファローズ協力会)が4日夜、市内のホテルで開かれた。市民約50人が参加。今年で22回目を迎える宮古島春季キャンプの開催を喜ぶとともに、今シーズンの球団の活躍とリーグ制覇を祈念した。
同催しには球団からは森脇浩司監督をはじめ、瀬戸山隆三球団本部長、横田昭作球団本部長補佐、中村潤管理部長、福良淳一ヘッドコーチ、岡本哲司二軍監督ら計11人が出席した。
歓迎のあいさつとして、協力会長を務める長濱政治副市長が「このような席を設けたところ来てもらえうれしい。互いにコミュニケーションを図ることで、市民が一生懸命に応援できる絆を深めていきたい」との思いを示した上で、「今年こそぜひ、良い形でペナントを乗り切って、宮古島でパレードをしたい。絶対、優勝するぞ」と宣言した。
森脇監督は「今、オリックスは関わるすべての人が、ものすごいスピードで変化しようと歩んでいる。必ず近い将来、実を結ぶと確信している。今年こそ宮古島の皆さんとともに戦って、ここにチャンピオンフラッグを持ち帰ることを強く思いながら、1年間を戦っていきたい」と決意を表明。市民に対してはさらなる応援を要請した。
鏡開きでは、森脇監督や長濱副市長、瀬戸山本部長らが司会の合図に合わせ木槌を振り下ろして酒樽を開くと会場から拍手が送られた。
参加者たちは全員で集合写真を撮影したほか、瀬戸山本部長の音頭による乾杯でチームの活躍を願った。