社会・全般
2014年2月11日(火)9:00
レーダードームを撤去/宮古島分屯基地
最新鋭の機器設置へ
航空自衛隊宮古島分屯基地=上野野原=のレーダードームの解体撤去工事が行われている。宮古島の子供たちはかつて「野原のンーブ(でべそ)」「野原のアイスクリーム」と呼び親しんでいた。
同レーダーは領空侵犯の警戒や航空自衛隊機の管制機能を持つ。築後30年近くたった同レーダーは、老朽化が進んでいた。
最新鋭の新レーダーの完成は17年度を見込む。新レーダーは二つ設置され、高さは現在より10㍍ほど高くなる。遠距離用、近距離用の2タイプで、脅威への対応力を強化した。設置予算は44億円を計上している。