親子でジャガイモ掘り/特支学校PTA
「ちょーでっかい」
宮古特別支援学校PTA(平良大雄会長)主催の「親子ジャガイモ掘り」が16日、同校の南側の畑で行われた。児童生徒や保護者、学校の職員ら約100人が参加し、大きく育ったジャガイモを土の中から掘り出した。
最も大きなジャガイモを掘り当てた人には「だいばん賞」として豪華賞品が当たることから、大人のこぶし大よりも大きなジャガイモを掘り出した子どもたちからは「ちょーでっかい」「これがだいばん賞だ」などの歓声が響いた。
あいさつで平良会長は「14日の即売会も大好評だった。きょうのジャガイモ掘りも親子で楽しみながら、大きなジャガイモを掘り当てたら大きな声で『取ったどー』とアピールしてほしい」と呼び掛けた。
また、同校の田港規剛教頭も「たくさんのジャガイモを取っておいしい夕飯にしてほしい」とあいさつした。
佐久田陽君は、弟の陽向君、妹の陽茉梨さんと参加。協力し合いながらジャガイモを掘り当てて「たくさん取れたのでとても楽しい」と笑顔で話した。
このジャガイモは昨年秋ごろに植え付けて子供たちが水やりなどを行い育ててきた。
この日の昼食はこの畑で取れたジャガイモやニンジン、タマネギを使用したカレーが振る舞われ、参加者たちは楽しいひとときを過ごした。