産業・経済 社会・全般
2014年2月21日(金)9:00
「懐かしい故郷の香りだ」
具志堅用高さん宮糖を見学
白井・具志堅スポーツジム会長の具志堅用高さんと宮古島で合宿中の同ジムの選手たちが20日、城辺字砂川の宮古製糖を訪れ工場を見学した。工場全体に漂う甘いサトウキビの香りを吸い込んだ具志堅さんは「懐かしい故郷の香りだ」と笑顔で話した。
今回の見学は、ジムの選手と一緒に宮古に訪れている具志堅さんと宮古製糖の安村勇社長が19日に交流する機会があり、その席で工場を見学することが決まった。
故郷の石垣島で学生時代にキビ刈りのアルバイトをした経験があると話す具志堅さんは「サトウキビの魅力について学校とかでどんどん体験させてほしい。本当に感動する。自然の甘さは健康にも良い。選手たちにも黒糖の良さについてこれから教えていきたい」と笑顔で述べた。
また、安村社長から具志堅さんに「宮古島での合宿に役立てて」と黒糖12㌔がプレゼントされた。
今回の合宿は17日からスタートしており、同ジムでプロとしての第一歩を踏み出すことを先日発表した宮古工業高校ボクシング部3年の比嘉大吾も参加している。