オリックスキャンプ便り⑪/ペーニャ外野手(32)
優勝に貢献したい
米大リーグから2012年にソフトバンクに入団し2年間、日本球界でプレーしてきたペーニャ選手。3年目となる今シーズンはオリックスで主砲としての活躍が期待される。「若いチーム。若手がみんな勝ちに飢えている感じ。その思いが一つになったとき優勝できるのではないかと思う」とチームの印象を語る。
自身に長打が期待されていることに理解を示しながらも、「自分がすべき仕事は、その場に応じたバッティング。勝つことが一番大事なので、勝利に貢献することだけを考えてプレーしたい」と語る。
「日本の野球はアメリカとは違う野球」というペーニャ選手。「プレーする中で日々、習うことがあるし、向上心や学ぶ気持ちは常に持っている。完全にとは言えないかもしれないが、ほぼ順応できていると思っている」との考えを示す。
今シーズンの目標としては迷わず「チームの優勝」を挙げる。「一番の目標はチームの優勝に貢献できること。とにかく勝ちたい。数字は後からついてくる」とチームの勝利を最優先したい思いを語った。
ウィリー・モー・ペーニャ 1982年1月23日生まれ。ドミニカ共和国出身。ラグナ・サラダ高-ヤンキース-レッズ-レッドソックス-ナショナルズ-メッツ-米独立リーグ-パドレス-ダイアモンドバックス-マリナーズ-ソフトバンク-オリックス。2014年に入団。身長191㌢。体重118㌔。右投げ右打ち。背番号42。