下地さんら入賞者を表彰/宮古島署
水難事故防止ポスター・標語
宮古島警察署が募集していた2014年度水難事故防止ポスターと標語の審査がこのほど行われ、宮古島警察署長賞にポスターの部で下地玲南さん(久松中1年)ら3人、標語の部に砂川芽衣菜さん(同)ら3人が選ばれた。表彰式が21日、同署で開かれ、宮城英眞署長から受賞者に賞状が手渡された。
同署では、13年12月2日から2月7日まで、14年度の水難事故防止のポスターと標語を募集。期間中にポスターに34点、標語に423点の応募があった。
ポスターの部ではいずれも久松中学校1年の下地さん、田部井汐哉君、下地美玖さんが入賞。3人とも、楽しそうに遊ぶ子供たちの後ろに怖い波が迫るデザインのポスターを描いた。
標語の部では砂川さんの「守ろうよ きれいな海と 命の輪」、平良第一小学校6年の前泊拓磨君の「自分だけ 平気と思うな 水の事故」、北小学校1年の下地心音さんの「守ろうね 海でのルールと 自分の命」が選ばれた。
表彰式で受賞者一人一人に賞状を贈った宮城署長は「皆さんの作品は表現力が豊か」と評価した上で、「ポスターや標語が今年の事故を防止する材料になると思うので、周りの人にもポスター、標語を宣伝してほしい」と呼び掛けた。