04/30
2025
Wed
旧暦:4月3日 赤口 己 
社会・全般
2014年2月23日(日)9:00

身近な植物に美発見/一葉式いけ花宮古島支所

設立10周年で生け花展


招待客らが展示空間を彩る鮮やかな作品を鑑賞した=22日、下地高千穂のT&K HOUSE

招待客らが展示空間を彩る鮮やかな作品を鑑賞した=22日、下地高千穂のT&K HOUSE

 一葉式いけ花宮古島支所(斉藤葉彩支所長)が主催する「一葉式いけ花展」が22日、下地字高千穂にあるT&K HOUSEで開かれた。同支所を設立した10周年を記念するいけ花展は「身近な美の発見」をテーマに大作3点を含む計19点の作品を展示した。同教室で花道を学ぶ門下生の知人、友人や招待客らが展示空間を彩る鮮やかな作品を鑑賞していた。開催は23日まで。

 一葉式いけ花は1937年に創流され、宮古では2004年に文化庁委嘱事業の「いけ花子ども教室」を開いたことをきっかけに斉藤さんが同教室を開設した。

 宮古で自生、栽培されている草花や樹木を用い、また、植物以外の素材を用いることで、空間や時間との関わりやバランスを「植・間」として表現することに同流派の特徴があるという。

 斉藤さんは「宮古の生活の中にある身近な植物の美しさを見つけようと取り組んできたが、ようやく弟子たちと共有し楽しむことができるようになった」と話した。

 同支所の園庭では、シギラベイサイドスイートアラマンダで和食統括料理長を務める政次由宇さんが、たけのこを使った料理を振る舞うなどして、いけ花展を盛り上げた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!