垣花君(城辺6年)6年連続優勝/全宮古小学生珠算大会
荷川取さん(平一2年)3冠達成
238人が計算の正確さ競う
そろばんと暗算の正確さを競う第18回全宮古小学生珠算競技大会(主催・全国珠算教育連盟沖縄県支部宮古地区)が1日、市中央公民館で開かれ、垣花尚汰君(城辺小6年)が個人総合で6年連続優勝、フラッシュ暗算でも優勝した。荷川取美佑さん(平良第一小2年)は個人総合と種目別競技の2種目で優勝し「3冠」に輝いた。
大会には園児を含む小学1年から6年生までの238人が出場。学年ごとに競う個人総合競技と、種目別3競技(フラッシュ暗算、読上暗算、読上算)で日ごろの練習成果を競い合った。
大勢の保護者らが見守る中、子供たちは「用意、はじめ」の合図で問題に取り組み、「やめ」の合図があるまで集中して計算した。
個人総合競技で1年~6年まで6年連続優勝の垣花君はそろばん7段、暗算9段。「そろばんや暗算を習ったおかげで、計算の単元は誰よりも早くなった。また、買い物の時の計算もすぐにできるようになった」と話した。将来の目標は「そろばんと暗算でそれぞれ10段を取ること」と決意。昨年の県大会で3位だったことから「今年の県大会では優勝を目指したい」と抱負を話した。
個人総合競技と種目別競技の読上暗算、読上算の3競技で優勝した荷川取さんは、そろばん初段、暗算6段。5歳のころからそろばんを始めたと言い「次の目標は全種目(個人総合と種目別競技3種目)優勝したい」と笑顔だった。
各学年の個人総合競技で優勝したのは次の皆さん。
【1年】よぎまなみ(平良第一)【2年】荷川取美佑(平良第一)【3年】大里亜希子(東)【4年】佐和田妃穂(平良第一)【5年】中島三奈(東)【6年】垣花尚汰