宮古島市など表彰/交通死亡事故抑止に功労
2013年度県交通安全功労者等表彰の宮古地区伝達式が3日、県宮古事務所(安里肇所長)で行われ、宮古島市(下地敏彦市長)と、交通安全福嶺学区自治会(池間広安会長)にそれぞれ表彰状が安里所長から伝達された。同自治会は「交通安全功労団体」として、宮古島市は「交通死亡事故抑止功労」と「飲酒運転抑止功労」で表彰を受けた。
下地市長は「市は二つ受賞した。交通ルールはしっかり守ろうという意識が高まってきたと思う。受賞は市役所というより、市民が受賞したと考え、これからも交通ルールの順守に向けて、頑張っていきたい」と述べた。
池間会長は「先輩たちが築いてきたボランティア活動の灯火を消すことなく、これからも地域の安心安全のために取り組んでいきたい」と話した。
安里所長は「受賞おめでとう。各地域や職場で、交通安全活動の不断の努力に対し、敬意を表する。交通事故防止には県民一体となった取り組みが必要。今後とも協力をお願いしたい」とあいさつした。
また、宮古島警察署の宮城英眞署長は「市長を先頭に交通安全思想の普及と交通事故抑止に多大な尽力をした結果の表彰。おめでとうございます」と受賞を祝した。
県交通安全推進協議会(会長・仲井真弘多知事)は2月17日に県庁で表彰式を行った。同表彰式に宮古島市からタクシー運転者の保良正さんと交通安全対策員の當間桂子さんは出席し、すでに表彰を受けている。
表彰を受けたのは次の通り。(敬称略)
【優良自動車運転者】保良正(法人タクシー運転者)
【交通安全功労者】當間桂子(交通安全対策員)
【交通安全功労団体】交通安全福嶺学区自治会(池間広安会長)
【交通死亡事故抑止功労】宮古島市
【飲酒運転抑止功労】宮古島市