県立高校入試始まる
460人が試練に挑む/合格発表は13日
県立高校の2014年度一般入学試験が6日、一斉に始まった。宮古地区では4高校で計460人が受験。初日は国語と理科、英語の3科目に挑んだ。2日目の7日は社会と数学の2科目と面接が行われる。合格発表は今月13日に各学校で行われる。
宮古高校を志望する受験生は体育館での説明を受けた後、午前9時30分ごろからそれぞれの試験会場に入った。
学校周辺には父母らが詰め掛け、緊張した面持ちの受験生たちに励ましの言葉を掛けながら、受験会場に送り出した。
午前10時に国語の試験が始まると、受験生たちは大きく深呼吸をした後、真剣な表情で問題に挑んでいた。
きょう7日も午前10時に社会の試験から行われる。
14年度の宮古地区では3校4学科で定員を上回る志願者があり、最も高い倍率は宮古高校理数科の1・24倍。一般入学定員55人に対して68人が志願している。
次いで宮古総合実業高校商業科の1・21倍、定員33人に40人が挑む。同校では食と環境科フードクリエイトでも定員を上回る志願があり、倍率は1・13倍。定員16人に対して18人が志願している。
宮古工業では、自動車機械システム科自動車コースで定員オーバー。20人の枠に21人が志願している。倍率は1・05倍となっている。