心豊かな社会実現を/商工会議所女性会
総会で活動方針など確認
宮古島商工会議所女性会(古城和子会長)は12日、市内のホテルで第33回定例総会を開き2013年度の事業報告書や14年度の事業計画書などを承認した。事業計画には第12回チャリティー芸能祭を9月に開催することなどを盛り込んだ。総会では最初に「わたしたち商工会議所女性会は、リーダーとして凛と自信をもって連帯し、平和で心豊かな社会を築きましょう」とする女性会活動方針を唱和して確認した。
古城会長は「14年度は事業を見直しながら、潤いのある女性会を目指したい」と抱負を述べた。
平良幸子副会長は昨年の全国の景気はアベノミクス効果で回復へ明るい兆しが見えたが、宮古の中小企業を取り巻く環境は、厳しい状況が続いたと指摘。その中で女性会は「心豊かで安心できる社会を実現するため、事業活動に積極的に取り組んできた」と報告した。
事業計画には着付け講習会▽九州総会「福岡大会」参加▽琉舞講座▽全国大会「神戸大会」参加▽産業まつり参加▽生け花講座▽島外視察研修-なども組み込んだ。
同女性会は会員の資質向上や地域経済の振興発展と明るい街づくりに寄与することなどを目的に活動している。