素敵なハーモニー奏でて/みやこ少年少女合唱団
17人が仲間入り/創立40年、節目の入団式
みやこ少年少女合唱団(宮国貴子団長)の2014年度入団式が13日、市中央公民館で行われた。17人のメンバーが新しく加わり「歌を通してたくさんの友達をつくりたい」と抱負を話した。団員数は86人となり、県内にある合唱団では最多人数。今年は創立40周年を迎える。
入団式では、先輩の団員たちがリボンを巻いた手でアーチを作り、歌と手拍子で迎えた。
宮国団長は「うれしい気持ちと頑張ろうという気持ちを心に刻んでほしい。合唱は一人ではできない。心を込めて素敵なハーモニーを奏でてほしい」とあいつした。
新団員を代表して友利綺良さん(鏡原小3年)が「私は歌を歌うことが好きなので、合唱団に入りたいと思っていた。入団テストは緊張したけど、合格の通知がきた時はうれしかった。たくさんの友達をつくりたい」と喜びを語った。
リーダーの上原愛音さん(北中3年)は「皆さんの入団を心待ちにしていた。毎回の練習は大変だが、心を合わせて頑張ろう。喜びと誇りを持って、周囲の人たちが素敵な笑顔になるようなハーモニーを期待しています」と歓迎の言葉を述べた。
練習の拠点となる中央公民館の島尻強館長、父母を代表して池城健さんが「いろいろな事を学び、心が和むような歌声を届けてほしい」と激励した。
同合唱団は1974年に結成され、今年で40年目。各種イベントや県合唱祭への参加、演奏旅行、定期演奏会の開催など歌を通して交流の輪を広げている。
新団員は次の皆さん。
ゴメスデソウザ・ヴィトーリア奈菜(北小2年)▽伊良波紫織(同)▽下地心音(同)▽飯島花南(久松小2年)▽濱川凜穂子(同)▽新崎光音(平良第一小2年)▽座間味奏愛(同)▽狩俣菜々夏(東小2年)▽池田涼鈴(南小2年)▽仲間玲菜(久松小3年)▽中尾心美(平良第一小3年)▽野原苑佳(同)▽荷川取美佑(同)▽松原千尋(北小3年)▽伊波琉花(南小3年)▽友利綺良(鏡原小3年)▽花岡穂香(久松小5年)