スポーツ
2014年4月19日(土)9:00
内閣総理大臣杯を披露/30回トライ大会
市長「ステータス向上」
第30回全日本トライアスロン宮古島大会から新設される内閣総理大臣賞の大臣杯が18日、市役所平良庁舎でマスコミにお披露目された。21日の大会表彰式で内閣府の後藤田正純副大臣が総合優勝者に授与する。大会長を務める下地敏彦市長は「これを機に、より安心安全な大会を目指し頑張りたい」と語った。
宮古島市は、同大会が今年30回の節目を迎えることを踏まえ、内閣総理大臣賞および杯の新設を3月11日に国へ文書で申請。今月4日に新設が決定した。
披露された内閣総理大臣杯は高さ98・5㌢、重さ32㌔で、大人一人で持ち上げるのは難しいほどの重さ。表彰式では後藤田副大臣が総合優勝者に手渡す予定。これまで総合優勝者に授与されてきた沖縄・北方対策大臣賞は女子の部優勝者に贈られる。
下地市長は「これで大会のステータスがますます上がると思う。これを機に宮古島の大会が、より安全安心な大会となることを目指し頑張り、市民とともに盛り上げていきたい」との考えを示した。