花文字やゲートで歓迎/トライアスロン
下地、上野の職員が設置
第30回全日本トライアスロン宮古島大会に出場する選手を励ますフラワーボードや博愛ゲートが、このほど完成した。けさ20日に号砲、3種目200・195㌔のトライアスロンに挑む選手を後押しする。
下地上地にある下地保健福祉センター前には花文字で「ワイドー」と書かれたボードが設置された。市役所下地庁舎の職員が設置作業を担当した。
サルビアやマリーゴールドの花が咲き、試合前の調整練習をする選手だけでなく、道行くドライバーの目も楽しませている。
一方、市役所上野庁舎の前にはソテツの葉を使った博愛ゲートが完成。高さ約6㍍、幅は12㍍ある大きなゲートで、旧上野村時代からトライアスロンの時期になると設置されてきた。
設置の作業は農政課を中心とする同庁舎の職員が担当した。隙間が出ないようにソテツの葉をぎっちりと並べて作り上げた。
作業を取りまとめた農政課の職員は「トライアスロンに出場する選手の皆さんを歓迎したい。レース当日はこのゲートの側で声援を送る。それぞれ完走を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。
フラワーボードや歓迎の花は市内各地に点在。30回記念大会を盛り上げるとともに、国内外から来島した選手を歓迎している。