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2014年4月24日(木)9:00
エコの取り組みに関心
米発電会社社長が市長表敬
アメリカの発電会社NRGエナジー社のデービッド・クレーン社長兼最高経営責任者(CEO)ら一行が23日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ねクリーンエネルギーの活用などの取り組みについて意見を交換した。
市長表敬を前にメガソーラーシステムなどを視察したクレーン氏は「宮古島の興味深い取り組みに注目している。こういったシステムを世界の島々に活用できないか関心を持っている」と述べた。
下地市長は「宮古には年間6~7回の台風が襲来し、そのたびに停電する。それを解消するために宮古島の自然エネルギーをどうやって利活用するかが重要な課題となっていた。この島のエコの取り組みを世界に紹介してくれればありがたい」と述べた。
クレーン氏は、気候変動と炭素排出規制の話題における電力産業のリーダーであり、気候変動対策を公に呼び掛けた最初の電力産業CEOの一人。