ゴールデンウイーク始まる
あいにくの雨で客足鈍く/各行楽地
ゴールデンウイークが26日、始まった。最大11日間の大型連休になる。期間中の市内行楽地は親子連れや観光客でにぎわう。
26日の宮古島地方の天候はあいにくの雨。野外の行楽地に足を運ぶ家族はあまり見られなかった。
そんな中、宮古島海中公園には朝から観光客や親子連れが来館。海中の生き物の観察を楽しんだ。
東京都から観光で来島している白川寛也さんと綾子さんは「宮古の海は本当にきれい。海の色とかはまるでゲームの世界。この海を見てると力が出てくる」と感激した様子だった。
公園の職員は「ゴールデンウイークで来館者が増えるのはこれから。地元の親子連れは5月に入ってから増えると思う」と話した。
期間中、市内のレクリエーション施設では、子供を対象に入場・利用料の割り引きを実施する。
平良では宮古ボウリングセンターやスポーツアカデミー宮古島、海中公園、博物館、体験工芸村などが入場・利用料を割り引く。そのほか上野や城辺、伊良部地区の施設でもそれぞれサービスが実施される。
大型連休中は空の便が混雑。下りは来月3日、上り便は同6日にピークを迎える。