名古屋から観光客70人
連休中に5便計350人来島/初のFDAチャーター便就航
旅行代理店のJTBやHIS、タビックス静岡と、フジドリームエアラインズ(FDA)などが共同運航するチャーター便による、ツアー第1陣「美しい海とサンゴ礁に見守られた島々、宮古諸島5島めぐり3日間」(エースJTBチャーター企画)の一行約人が日、宮古空港に到着し、宮古島観光協会の池間隆守専務理事や関係者が空港で出迎えた。瀬名波令奈さん、川満七恵さんが三線や歌で歓迎した。FDAチャーター便での観光客来島は今回が初。
FDAチャーター便はこのゴールデンウイークの5月1日、3日(2便)、6日に運航予定で、27日の便を含め計5便。名古屋などから約350人が来島する予定だ。
宮古島の2013年度の入域観光客数は約40万人。チャーター便でのパックツアーは今後、入域客増に向け、追い風になるとその可能性が期待されている。
一行はこの日、西平安名崎や池間大橋などの観光地を2泊3日の予定で巡る。
2日目は宮古島の東平安名崎など景勝地のほか、伊良部島通り池や下地島空港、砂山ビーチ、海中公園を巡り、3日目は来間島や海宝館などを訪れる。
池間専務理事は「初めてのFDAのチャーター便。これまで観光協会の豊見山健児会長や市観光課などの、地道な観光キャラバンの成果だと思う。ゴールデンウイーク中にこれだけのパックツアー商品ができたのは、宮古島の観光地としての認知度や露出度が上がったことも理由の一つ」と話した。
歓迎セレモニーには観光協会のほか、宮古島東急リゾートやブリーズベイマリーナなど宿泊先のホテル関係者も出席した。