11/22
2024
Fri
旧暦:10月21日 赤口 己 
産業・経済
2014年4月29日(火)9:00

濃い緑際立つトウガン/JA新集出荷場にずらり

トウガンの緑が一面に映えている=28日、JAおきなわ宮古地区農産物集出荷場

トウガンの緑が一面に映えている=28日、JAおきなわ宮古地区農産物集出荷場

 JAおきなわの新農産物集出荷場に大量に並ぶトウガンは壮観だ。宮古本島内JA4支店の集出荷場で行っていたトウガンの共同選別が先週、新施設に集約され入荷量が一気に増えた。今が収穫の最盛期で、多い日は40㌧も入る。広い室内の一面に映える緑の光景は、宮古島の新たな風物詩になりそうだ。

 同集荷場には28日、農家がトウガンを次々と運び込み活況を呈した。15人の職員が選別作業に追われた。

 新施設の稼働は、品質やサイズの選別基準の統一を従来以上に徹底した。

 農家の一人は「選別の徹底は市場の評価を高め、ブランド化や所得向上に結び付くと思う」と新施設の効果に期待を寄せた。

 2013年産トウガンの出荷は5月下旬~6月上旬ごろまで続く。70人の農家で出荷量1000㌧、販売額2億円を目標にしている。

 トウガンは低カロリーの健康野菜。冬春期は宮古が主要産地で、本土市場での取り扱い量は宮古産がその多くを占めるという。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

2024年11月14日(木)9:00
9:00

牧山公園活用へ要望集約/市観光商工課

構想策定へ整備方針説明/地域住民との意見交換会   市観光商工課(砂川晃徳課長)は12日、伊良部牧山公園活用基本構想の策定に向けた伊良部地域住民との意見交換会を伊良部球場会議室で行った。事務局が展望台や周辺整備など市観光推進協議会の議論を基にまとめた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!