豆腐づくりに夢中/親子そろってGW満喫
市社協城辺支所がイベント
宮古島市城辺社会福祉センターで3日、豆腐とイモ団子をつくるイベントが開かれた。約200人の親子が参加して、昔ながらの豆腐づくりに挑戦。石臼で大豆をすりつぶしたり、豆乳を絞ったりしながらゴールデンウイークを満喫した。
市社会福祉協議会城辺支所が主催。5日から始まる児童福祉週間にちなんで実施した。親子の触れ合いと世代間が交流が狙いで地域の住民多数が料理指導の立場で参加した。
参加親子は石臼をまわして大豆をすりつぶす作業を体験。おからと豆乳を分ける料理工程も学んだ。ゆでたイモをこねる作業にもみんなでチャレンジした。
砂川小1年の砂川結菜さんは、「お母さんと一緒につくったから楽しい」とにっこり。ゆし豆腐やイモ団子を食べ「おいしい」と笑顔だった。母のさおりさんは「娘は豆腐が大好きで、それをつくるところが見たいというので参加してみた。私も一緒に楽しめた」と話した。
仲間花さん(沖縄市、美東中1年)は、ゴールデンウイークを利用して両親の古里に里帰り。「石臼を回すのは重たかったけど、楽しくて思い出になった」と笑顔いっぱいで話した。
ゆし豆腐をおいしそうに食べていた西城小1年の新城丈翔(たける)君は「とてもおいしい。これからは家でもつくる」と話した。