入賞、初出場を報告/県バレエコンクール
未来のプリマたちが笑顔で
日本バレエ協会沖縄支部主催の県バレエコンクールが4日、浦添市のてだこホールで開かれ、児童の部本選Bで平良第一小3年の奥平凜々愛(りりあ)さんと西城小4年の池田佳蓮(かれん)さんが入賞した。中尾心美(ここみ)さん(平良第一小3年)と、佐和田叶楽(かぐら)さん(同4年)はプレバレエコンクールに初めて出場した。
コンクールに出場した4人は、2012年9月に開設されたN・Sバレエアカデミー(長崎佐世代表)宮古Cityの生徒。週3回教室に通い、担当講師を務める藤木恵美さんのレッスンを受けている。
3歳のころからバレエを始めているという奥平さんは「入賞することができてとてもうれしい。次はコンクールで1位になれるように頑張りたい」と入賞の喜びと夢を話した。
池田さんも「入賞できてうれしい。次の目標は大きなコンクールで1位になりたい。そのために練習を頑張りたい」と話した。
プレバレエに出場した中尾さんは、「コンクールではとても楽しく踊れたので良かった。将来はバレリーナになりたい」と抱負。佐和田さんも「楽しく踊ることができた。コンクールで優勝したい」と話した。
藤木さんは練習熱心な4人を高く評価。「他の生徒たちの模範。これからの成長が楽しみ」と、さらなる飛躍に期待を込めた。