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教育・文化 社会・全般
2014年5月18日(日)9:00

海藻押し葉 作ったよ/生きもの展関連行事

22人がアートに挑戦
藤田さん講演「多様性大切に」


自慢の海藻押し葉作品を手に笑顔を見せる子供たち=17日、宮古島市総合博物館

自慢の海藻押し葉作品を手に笑顔を見せる子供たち=17日、宮古島市総合博物館

 宮古島市総合博物館の特別展示「伊良部島・下地島の生きもの展」関連行事が17日、同館で開かれた。子供向けのワークショップでは、9組22人の親子が海藻押し葉アート作品づくりに挑戦。宮古島にある豊富な種類の海藻を学習しながら魚や昆虫、風景を海藻で表現した。一般向けの講演会では、NPO法人海の自然史研究所の藤田喜久さんが伊良部島と下地島の生き物の多様性を紹介した。

 海藻アート作品づくりのワークショップは午前9時から開かれた。まずは何を表現するかを思考。これが決まると好きな海藻の色と形を選んで塩を抜き、紙に貼り付けた。最後にアイロンを使って水分を取り、ラミネート加工を施して自慢の作品を完成させた。

 子供たちは、さまざまな色と形がある海藻の種類に興味津々。制作の過程で海藻に触れ、感触を確かめながら知識を深めた。

 平良第一小学校5年の砂川希歩(のあ)さんは「海藻押し葉で魚を作ることができて楽しかった。作品のタイトルは『ミノカサゴとクラゲのふ化』。思った通りにはいかなかったけど良い思い出になった」と笑顔で感想を話した。

 午後からは一般向けの特別講演会が行われた。講師の藤田さんは、伊良部島と下地島に生息する生き物をスライドで紹介し、多様性の高い地域を強調した。

 一方で「(琉球諸島は)生物の多様性に関する理解があまり進んでいない」と指摘。理解が進まない要因としては▽分類学者の不足▽標本を収蔵する施設の不足▽研究活動に対するサポートの不足-を挙げた。

 その上で「多様性という言葉が先行して守るべきものが明確に見えていない状況にある。視点を変えて見てみることと、記録を残すことが大切」と話した。

 博物館特別展示「生きもの展」は今月27日まで。館内には「伊良部島・下地島生物多様性調査プロジェクト」の成果として、特に珍しい種と希少な種が写真と標本で紹介されている。


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