大型機種に変更し出発/RAC
多良間小6年が修学旅行
【多良間】多良間小学校(森田正人校長)の6年31人が沖縄本島への修学旅行で21日、多良間空港から出発した。
出発に先立って琉球エアーコミューター(RAC)の50人乗り機種をバックに記念撮影した。両親らが詰め掛け、子供たちを見送っていた。
この日は、3日連続行われる伝統祭祀「スツウプナカ(節祭)」の2日目。里帰りする乗客が多かったため、通常の39乗り機種を50乗り機種に変更して運航した。
修学旅行は2泊3日の予定で、首里城や美(ちゅ)ら海水族館、県立博物館・美術館を見学する。
沖縄本島の自然や産業、名所、旧跡を実際に見聞することにより、これまでの学習を理解し、団体生活を通して友情を深め楽しい思い出づくりにするのが目的。
出発式で、砂川武彦教頭が「礼節やマナーをしっかり守り『多良間っ子は素晴らしい』と言われる行動をし、楽しい修学旅行にしてください」と励ました。
団長の森田校長は「旅行中はしっかり学び、友達とも友情を深めてください」と述べた。
6年を代表して小禄翔君は「初めて行く美ら海水族館やアイススケート場が楽しみ」と声を弾ませていた。