川上翔平(宮高3年)が優勝/県高校総体ハンマー投
女子5千㍍で仲地3位
【那覇支社】県高校総合体育大会の陸上男子ハンマー投げは2日、沖縄市運動公園陸上競技場で決勝までを行い、宮古高校3年の川上翔平が優勝した。川上は5回目にこの日最長の47㍍98を投げ自己ベストを更新。2位とは同記録も「セカンド記録」の差で勝った。女子5000㍍で仲地伊織(宮高2年)が34分34秒36のタイムで3位と健闘。國仲舞(同)は38分42秒17で5位に入賞した。
バレーボール競技では伊良部男子が4回戦で八重山を退け、4チーム(伊良部、西原、美工、小禄)による決勝リーグに進出した。第1試合は西原に0-2(17-25、24-26)で敗れ1敗を喫した。
宮高は美工に敗れ4強入りを逃し、宮総実は1回戦で敗退した。
一方、女子は宮総実が3回戦で、伊良部は2回戦でそれぞれ敗れた。
宮高は4回戦に進出したがコザに敗れ4強によるリーグ戦に進めなかった。
男子ハンマー投で優勝した川上翔平の話 2位とは同記録の優勝なのでそれほど満足はしていないが、自己ベストを出せたので良かった。課題として、投げる時に足の状態が下に下がる癖があるのでフォームを修正したい。県新人大会に3位入賞した1年の時から南九州大会に出場しているが、一度も予選を通過したことがない。今回は最後の大会なので予選の標準レベルの50㍍を超えてさらに上を目指したい。