砂浜の熱戦、開幕/第15回ビーチバレー宮古島大会
きょう3部門で決勝
「出会い!感動!飛躍!ビーチの勇者たち」をテーマに、第15回ビーチバレー宮古島大会が7日午後、下地与那覇の前浜ビーチで開幕した。初日は男子、女子の2人制と、男女混成4人制の予選グループ戦で熱戦が繰り広げられた。大会はきょう8日まで。各部門の優勝チームが決まる。
今大会には男子2人制に14、女子2人制に7、男女混成4人制に75チームが出場。優勝と賞金20万円を目指して勝敗を競う。
開会式で大会長の下地敏彦市長は「天気が良い。湿度も良い。風がない。何よりもみんなが元気だ。頑張ろう」と呼び掛けた。
県バレーボール協会の翁長良成会長は「フェアプレー精神で鍛え抜かれた力と技を発揮し、躍動感あふれるプレーを展開されることを期待する」と激励した。
「D・T・V・A」の星野英伸さんと横山悠子さんが選手宣誓し、「地元の温かい皆さんと出会える大会を楽しみにしていた。大会では努力するものは報われるという言葉を信じて頑張りたい」と誓った。
この後、3部門の試合が始まった。選手たちは練習の成果を発揮してプレーに集中、砂浜の感触と心地よい海風を浴びながらビーチバレーを楽しんだ。
2人制は男女ともにハイレベルな争いに。高い打点のスパイクと巧みなレシーブの数々に観衆の視線はくぎ付けだった。
今大会には特別ゲストとしてソチ五輪スキージャンプ銀メダリストの葛西紀明さんも参加し、多くの出場選手と交流を深めた。