6月15日~6月21日
ニュースウィークリー
6月15日~6月21日
宮古地区全体の36%を占める/キビ株出面積
宮古地区で栽培されている2014~15年期産サトウキビの株出面積は1701㌶で全面積4681㌶の36・3%を占めることが沖縄製糖と宮古製糖の調査で分かった。構成比は前期の33・5%より2・8ポイント伸びた。株出は全盛期だった1970年代の50~60%台の復活へ着実に前進している。(6月15日掲載)
180人がサイクリング/ツール・ド・宮古島開幕
第7回「ツール・ド・宮古島2014」(主催・宮古島市など)が14日、開幕した。初日はサイクリングが行われ、約180人が思い思いのペースで宮古路を満喫した。(6月15日掲載)
南静園の戦跡巡る/偏見と戦争被害学習
市総合博物館が主催する慰霊の日関連行事、「宮古南静園の戦跡見学と講話」が14日、同園内で開催され、一般の参加者を含む32人が同平和学習に参加した。太平洋戦争当時、ハンセン病への偏見や差別に加え、戦争被害という過酷な状況に置かれた入所者の二重の苦しみについて学んだ。(6月17日掲載)
信頼向上へ「品質統一を」/マンゴー目揃え会
品質を統一化し、宮古島産マンゴーのブランド促進を図ろうと、宮古島市マンゴー産地協議会は17日、JAおきなわ農産物集出荷施設で目揃え会を開いた。生産者約100人が参加し、出荷マンゴーの規格と品質について認識を共有した。今年のマンゴーの生産見込み量は全県で1646㌧。宮古島市は県内トップの591㌧が見込まれている。(6月18日掲載)
宮古の海水浴場水質調査結果良好/県が水浴場調査
県環境部環境保全課はこのほど、県内32カ所の主要海水浴場で実施した水浴場水質調査結果を発表した。県内の水浴場はいずれも泳ぎに適している良好な水質を保っており、水質が「AA」と判定された水浴場は24カ所、「A」と判定されたのは8カ所だった。(6月18日掲載)
下地信輔会長を役員改選で再任/宮古青色申告会が総会
宮古青色申告会は18日、琉球銀行宮古支店で2014年度(第42回)定期総会を開き、2013年度の事業報告や14年度の事業計画を承認した。事業計画には「小規模企業に活力を呼び戻す対策を政府に求めていく」とする全国青色申告会の基本方針を順守しながら活動を推進していくとの方針を盛り込んだ。役員改選も行い下地信輔会長を再任した。(6月19日掲載)
オリックスに声援送る/応援ツアーに40人
宮古島オリックス・バファローズ協力会のメンバーがこのほど、京セラドーム大阪でオリックス-東京ヤクルト戦を観戦し、オリックスに声援を送った。(6月19日掲載)
海ブドウの養殖学ぶ/宮総実の生徒
宮古総合実業高校海洋科学科沿岸技術類型で学ぶ2年生9人は19日、総合実習の授業で、高野漁港内にある海ブドウ養殖場の4事業所で、海ブドウの収穫作業の実習を行った。(6月20日掲載)
命の尊さ平和の大切さ学ぶ/佐良浜中学校
23日の「慰霊の日」を前に、佐良浜中学校(根路銘敢校長)は19日、平和学習会を開いた。全生徒78人は、戦争の恐ろしさや悲惨さ、命の尊さや平和の大切さについて学んだ。(6月20日掲載)
国名勝地に追加指定/東平安名崎、八重干瀬
文化庁の文化審議会は20日、史跡名勝天然記念物の新指定14件、追加指定22件、登録記念物新登録6件、重要文化的景観1件の計43件について、下村博文文部科学大臣に答申した。このうち県内では東平安名崎(2007年2月・国名勝に指定)と八重干瀬(13年3月・国名勝および天然記念物に指定)の2カ所を指定範囲を広げて追加指定した。(6月21日掲載)
藍夢君、夢の舞台に立つ/W杯エスコートキッズ
2014FIFAワールドカップブラジル大会で日本マクドナルドが実施する「マクドナルドエスコートキッズ」に選ばれた東小学校3年の國仲藍夢(あいむ)君が20日、憧れの長友佑都選手(インテル)と一緒に夢の舞台に立った。(6月21日掲載)