教育・文化
2014年6月28日(土)9:00
リコーダーの魅力紹介/宮原小文化芸術育成事業
宮古在住の音楽家が演奏
文化庁主催の文化芸術による子供の育成事業(芸術家の派遣事業)が27日、宮原小学校(国仲克紀校長)で行われた。宮古で活躍する音楽家4人がリコーダーの歴史や楽器としての魅力について演奏を通して紹介した。
派遣された上原留美子さん、宮里敦子さん、普天間健さん、棚原俊平さんの4人は、子供たちが音楽の授業で学習しているリコーダーにはいろいろな種類があることを紹介し、それぞれの音色や歴史について説明した。
全校児童が見守る中、4人は映画「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌などをいろいろなリコーダーで合奏した。
小鳥のさえずりのような高い音を出すリコーダーやアヒルの鳴き声のように低い音を出すリコーダーなど、児童たちは大きさや形状により出る音が違うリコーダーの魅力を学んだ。
同事業は、小学校や中学校に芸術家を派遣し、講話、実技披露、実技指導を実施することにより、子供たちの豊かな創造力や想像力、コミュニケーション能力を養うことなどを目的に実施している。