南国の果実全国へ
宮古島産マンゴー・パイン出荷式/郵便局
「2014年度宮古島産マンゴー・パインゆうパック出荷式」が1日、宮古郵便局(多良間明局長)で開かれた。関係者が多数参加し、テープカットで全国への出荷スタートを祝ったほか、トラックに積み込む作業を手渡しで行った。
出荷式には郵便局員やマンゴーとパインの生産者、宮古島市の長濱政治副市長、航空会社の職員らが参加。主催者を代表して多良間局長が「宮古島産マンゴーは全国から高い評価を受け、取扱量も増えている。生産者が生産技術向上に取り組んだおかげ。宮古島産パインもマンゴーに次ぐ新たな特産品になればと期待している」とあいさつ。
長濱副市長は「市としても宮古島産マンゴーとパインをブランド品として全国に向けPRしていきたい。生産農家が丹精込めて作ったマンゴーとパインをしっかりと全国に届けてほしい」と呼び掛けた。マンゴーを栽培する「へんとな農園」の辺土名豊一氏は「今年は気象条件に恵まれ、マンゴーもパインも南国の太陽をたっぷり浴びて育ってきた。食べた人に幸せを感じてもらえるものができたと思う。全国で待っている人に迅速で安全、確実に届けてもらいたい」と語った。
多良間局長、長濱副市長、辺土名氏、日本郵便沖縄支社の香川義隆支社長、パイン生産農家の吉本光吉氏、先島地区連絡会地区統括局の船道一雄局長がテープカットを行い今年の全国への出荷を祝ったほか、手渡しでトラックへの積み込み作業を行い、積み込んだトラックの出発を見送った。