観光客にマンゴー贈る
東京直行便で来島150人に/きょうのまつりもPR
きょう13日に市熱帯植物園で開催される「第5回マンゴーまつり」と、旬を迎えた宮古島産マンゴーのおいしさを観光客にPRしようと市は12日、宮古空港到着ロビーで、東京からの直行便による来島者約150人全員を対象に宮古島産マンゴー1個をプレゼントした。うれしいサプライズに観光客からは「やった。うれしい」「ラッキー」など大喜び。長濱政治副市長らはまつりへの来場も呼び掛けた。
これまでにも東京直行便来島者を対象としたまつりのPRではマンゴーの試食やミニマンゴーを配布していたが、昨年から1人に大ぶりのマンゴー1個を配布するようになった。
大きなマンゴーを受け取った観光客らは「本当にもらって良いんですか」「こんな大きなマンゴーもらえるなんてびっくり」と喜び、到着早々のうれしいサプライズを楽しんでいた。
空港到着ロビーでのPR活動には、長濱副市長や市職員、宮古島市のマスコット「みーや」も参加。到着客出口から出てくる一人一人に職員が赤く色づいた大きな宮古島産マンゴーを手渡した。
東京から訪れた藤原陽菜ちゃん(2歳)と母の真理子さんは「宮古島のマンゴーは高級品なのでとてもうれしい。一個もらえるとは思っていなかったのでびっくりした」と笑顔で話した。
観光客に対して長濱副市長は「宮古島産のマンゴーは甘くてとてもおいしいので13日に行われるマンゴーまつりの会場にもぜひ訪れてそのおいしさを味わってほしい」と呼び掛けた。