歩行者天国にぎわう/宮古島夏まつり
3商店街に浴衣姿
「宮古島夏まつり2014」(主催・同まつり実行委員会)の歩行者天国が18日、西里、市場、下里の3通りを中心に始まった。初日から多くの市民や観光客が訪れ、夜店や路上アトラクションなどを楽しんだ。
歩行者天国は午後6時にスタート。車両の進入が規制された3商店街は人の波で埋め尽くされた。
西里通りには金魚すくいやダーツなどのゲームコーナーが軒を連ねた。ポテトフライやホットドッグ、空揚げは飛ぶように売れ、かき氷や綿あめは子供たちに大人気だった。
イベントも充実。市場通りで行われた路上アトラクションでは子供たちが元気よく踊り、下里通りで開かれた「ちゅらしま児童駅伝大会」では児童が懸命な表情でたすきをつないだ。
市公設市場前の特設ステージではカラオケのど自慢大会やアームレスリング大会が行われ、にぎわった。
家族4人で訪れた仲間雅人さん(24)は「昨年は下の子がまだ小さかったので上の子供と二人だけの参加で寂しかったけど今年は4人で参加できた。家族4人で祭りを楽しみたい」と笑顔で話していた。
歩行者天国はきょう19日まで。午後5時から同9時までとなっている。同日はミス宮古島の発表会ほか、まつりのフィナーレを飾る大綱引きが行われる。