株出専用オペレーター育成へ/下地キビ生産組合
総代会で活動計画など承認
下地地区さとうきび生産組合(川満省三組合長)の第8回総代会が22日、下地農村環境改善センターで開催された。議案は株出専用オペレーター育成などの方針を盛り込んだ2014年度の活動計画や13年度の活動報告などを審議し承認した。同会では優績農家の表彰も行った。役員改選では、組合長に川満氏、副組合長に仲里敏夫氏を再選した。
あいさつで川満組合長は2013-14年期の下地地区のサトウキビ生産実績は生産量3万7061㌧、農家手取額8億2000万円、平均糖度14・2度、平均反収が6・8㌧となったことを報告。来期に向けては、株出管理の徹底が増産の鍵を握るとし、各総代の農家への指導・助言を要望した。
活動報告は収穫作業の機械化などを条件に国が支払う交付金(トン当たり1万6320円)は、全農家の条件クリアを目指し関係機関が協力して作業を行った結果、594人が交付金を受け取ったことなどを示した。
活動計画には①耕起や整地、植付、株出管理作業を行うオペレーターの育成強化②イネヨトウ防除作業の実施-などを盛り込んだ。
表彰された皆さんは次の通り。(敬称略)
【多量生産の部】①寄川孝(与那覇)②恩川良一(高千穂)③譜久村冠(上地)
【品質取引の部】①下地政之(川満)②洲鎌幸夫(入江)③濱元隆二(川満)