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2014年8月8日(金)9:00
20日ぶりに再稼働/市クリーンセンター
可燃ごみの焼却が7月18日から停止していた市クリーンセンターは7日、20日ぶりに再稼働した。故障していた装置の取り換えが終わったもので、同センターは「市民に迷惑を掛けた。今後ともごみの減量に協力してほしい」と呼び掛けている。停止期間中に収集されたごみは、狩俣野田にある市最終処分場に仮置きしていた。
仮置き場には当初1000㌧のごみが搬入されると見ていたが、「市民のごみ排出抑制の協力」(同センター)により640㌧と予想を下回った。
再稼働したクリーンセンターでは、家庭などから運ばれてくる可燃ごみの焼却を優先し、借置き場の一部ごみは土、日を利用して同センターに運び焼却処理する予定。
市環境衛生課の宮国克信課長は「こういった故障に対応するためにも、来年度当初予算で予算計上し装置のストックをしていきたい」と話した。