教育・文化
2014年8月19日(火)9:00
異文化理解したい
ハワイホームステイに出発/派遣中高生17人
2014年度市海外ホームステイ派遣事業で、市内の中学、高校生計17人がアメリカ・ハワイ州でのホームステイに向かう出発式が17日朝、宮古空港で行われた。生徒代表は「異文化を理解し、学習してきたい」と抱負を語った。
今回のホームステイは17日から29日までの13日間で、中学生12人と高校生5人がハワイ州のオアフ島とマウイ島で島の生活を体験しながら、交流プログラムなどに参加する。
空港には保護者や市の担当職員ら多くの関係者が見送りに訪れた。市教育委員会の宮國博教育長は「ホームステイの目的は、異文化に触れること。皆さんにはしっかりとカルチャーショックを受けてきてほしい」と激励するとともに、高校生5人には後輩の面倒を見るよう呼び掛けた。
派遣生徒を代表して宮古高校の山口翔平君(2年)が「宮古島の、日本の代表として島の文化を伝えたり、異文化を理解する学習をしてきたい。みんなが安全に帰ってくるためのサポートもしたい」と語った。