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スポーツ
2014年9月1日(月)9:00

比嘉・新垣組(Aクラス)優勝/本社杯レディースバドミントン大会

35組70人が出場して熱戦を繰り広げた宮古毎日新聞杯レディースバドミントン大会=31日、市総合体育館

35組70人が出場して熱戦を繰り広げた宮古毎日新聞杯レディースバドミントン大会=31日、市総合体育館

 第13回宮古毎日新聞杯レディースバドミントン大会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古レディースバドミントン連盟)が31日、宮古島市総合体育館で行われた。高校生を含む35組70人が出場し、ダブルスの4部門に分かれて熱戦を繰り広げた。試合の結果、Aクラスは比嘉妙子・新垣朋子組が優勝、Bは湧川リエ・池原末子組、Cは原岡かずえ・竹内美樹子組が制した。いずれも沖縄本島から参加した「にじの会」のメンバーで、宮古勢を抑えてタイトルを独占した。

 開会式が午前9時から行われ、主催者を代表して宮古毎日新聞社の平良覚社長が「昨年を上回る大勢の皆さんが参加してくれたことをうれしく思う。きょうは那覇からも10人が出場すると聞いている。練習の成果を思う存分発揮して、優勝を目指してほしい」と述べ、出場選手を激励した。

 この後、奥平美徳さんと国仲康子さんが「私たち選手一同は、日ごろの練習の成果を発揮して正々堂々戦います」と選手宣誓し、全力プレーを誓った。

 競技はA、B、Cの各クラスが予選リーグと決勝トーナメントで争う方法で行われた。初心者のDクラスでは、田村靖子・立津奈美組と川上裕奈・狩俣沙也香組の2チームが対戦した。

 試合が始まると選手たちはプレーに集中。それぞれ日ごろの練習の成果を発揮して力と技を競った。激しいラリーもあれば意表をつく巧みなロブショットを決める選手も。各コートは終日好プレーに沸いた。

 中でもAクラスの決勝トーナメントは実力が伯仲。強打、巧打ともに高いレベルのプレーが展開され、見る者をくぎ付けにした。

 そのAクラスを制した新垣さんは「まさか優勝できるとは思っていませんでした」と謙遜し、「大会に出場して良かった。とても楽しかった」と笑顔を見せた。

 県レディースバドミントン連盟の津嘉山照子会長は「素晴らしい大会だった。沖縄本島に戻ったら大会をPRして、これからも選手を送りたい」と話した。

 結果は次の通り。

 【Aクラス】優勝=比嘉妙子・新垣朋子(にじの会)▽準優勝=仲里ひとみ・上原利恵子(同)
 【Bクラス】優勝=湧川リエ・池原末子(にじの会)▽準優勝=平良直美・宮城恵子(ももの会)
 【Cクラス】優勝=原岡かずえ・竹内美樹子(にじの会)▽準優勝=立津とも子・洲鎌ミチ子(南バドサークル)
 【Dクラス】優勝=田村靖子・立津奈美(平良中バドサークル)▽準優勝=川上裕奈・狩俣沙也香(下地バドサークル)


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