社会・全般
2014年9月10日(水)9:00
ミス宮古島が一日救急隊長
救急車の正しい利用訴え/市消防本部
宮古島市消防本部は9日、「救急の日」にちなみ、ミス宮古島(ブーゲンビレア)の狩俣かおりさんに辞令を交付し「一日救急隊長」に任命した。
狩俣さんは市消防署の救急隊員に「急速な高齢化社会の進展で救急需要が増大している。隊員の皆さんはこれまで培ってきた知識と技術を基礎として、救急業務の使命を十分認識し、市民の期待に応えてほしい」と訓示した。
訓示後、市消防署の上原昭宏署長や下地義康警備課長らと、市役所前や市内の金融機関、大手スーパー前で、救急車の適切な利用を訴えるチラシを配布した。
チラシには「大人と子供が、ためらわずに救急車を呼んでほしい症状」などが書かれている。
救急の日は1982年7月に制定され、毎年9月9日を「救急の日」と定めている。この日を含む1週間を「救急医療週間」と定め、全国一斉に啓蒙活動を実施している。