社会・全般
2014年9月13日(土)9:00
「がんずう第一で」/多良間村敬老会
70歳以上273人を祝福
【多良間】多良間村(伊良皆光夫村長)主催の敬老会式典・祝賀会が12日午後、村老人福祉センターで開かれた。地域の70歳以上の273人を招き、健康長寿を盛大に祝った。
式典で、伊良皆村長は「本年度は村政100周年の節目を迎える。その年に村内では新百歳を迎えられる方がおり、家族は二重の喜びに包まれている」と祝辞を述べた。
その上で「皆様がこれまで培われてきた知識や経験を借りて本村の発展につなげたい。これからも『がんずう』が第一で頑張ってください」と激励した。
今年は人が新敬老に仲間入り。新敬老を代表して安里哲さんは「敬老会の通知が来ても実感が湧かなかった。先輩方からの教えをもっともっと学び、健康で長生きしたい。先輩方も日頃から健康管理をしっかりして豊かな人生を過ごしてください」とあいさつした。
引き続き祝賀会が行われた。舞台は琉舞会の「かぎやで風」で幕開け。趣向を凝らした余興が次々と繰り広げられた。
参加者らは、互いに長寿を祝いながら来年の敬老会への参加を誓った。