9月13日~9月20日
ニュースウィークリー
9月13日~9月20日
県内の高齢者100歳以上962人/72年以降 過去最多更新
「敬老の日(15日)」を前に、県子ども生活福祉部は12日、県内の100歳以上の高齢者数や長寿番付などを発表した。100歳以上の高齢者は15日時点で962人(前年比39人増)となり、1972年の統計開始以降、過去最多の928人(2009年)を更新した。(9月13日掲載)
開通式実施本部を設置/伊良部大橋
県は12日、来年1月31日に実施する伊良部大橋開通式に向け、各種行事の運営を円滑に処理するため「伊良部大橋開通式実施本部」を設置した。初めての同本部・関係部会会議が宮古合同庁舎で開かれ、本部長に小橋川透宮古土木事務所長が就任した。(9月13日掲載)
米クルーズ船が平良港に初入港/歓迎セレモニー開催
米国のクルーズ船「シルバーディスカバラー」が13日、平良港に初入港した。港ではアメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドからの観光客と乗組員らを歓迎する市主催の歓迎式典が催された。宮古高校吹奏楽部のメンバーが同船の初入港を祝し歓迎演奏を行った。(9月15日掲載)
各小中学校で元気に運動会/練習の成果堂々と
宮古地区の小、中学校は運動会シーズン。13、14の両日には小中合わせて16校で運動会が開かれ、子供たちの元気な声がグラウンドに響いた。「手をつなぎ、輝く笑顔でかけぬけろ」「がんばるぞ、笑顔にキラリ、光る汗」「笑顔と感動、心ひとつ」-。それぞれのスローガンを掲げ、時には力を合わせて、時には紅白に分かれて各競技や演技に臨んだ。(9月15日掲載)
宮総実大金星、沖尚下し16強/県高校野球秋季大会
高校野球の第64回県秋季大会は15日、沖縄セルラースタジアム那覇などで2回戦を行い、宮総実が優勝候補で第1シードの沖縄尚学を6-4で破り、16強入りを決めた。部員10人の宮総実は公式戦2勝目にして大金星。沖尚の5季連続甲子園出場を阻んだ。(9月16日掲載)
飲酒運転の根絶事故防止など誓う/市出発式に100人参加
21日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、「安全運転が御守り!」をスローガンに16日、市中央公民館で宮古島市出発式が開かれた。関係機関・団体の関係者ら約100人が参加。30日までの期間中に向け、交通事故防止や飲酒運転の根絶、二輪車の交通事故防止などへの取り組み強化を誓った。(9月17日掲載)
宮総実ナイン帰島、空港で盛大に歓迎/沖尚戦の勝利祝う
「おめでとう。感動をありがとう」-。15日の県高校野球秋季大会で沖縄尚学を下し、16強入りを決めた宮総実ナインが16日、帰島した。空港には学校関係者や父母らが駆け付けて沖尚戦の勝利を祝福。部員わずか10人の快挙達成に惜しみない拍手を送った。(9月17日掲載)
学習状況調査で全国平均を上回る/小学国語Bと算数A正答率
市教育委員会は17日、小学6年と中学3年を対象に4月に行われた全国学力・学習状況調査の結果を公表した。宮古島市の小学校は国語Bと算数Aの正答率が全国平均を上回った。全教科の無解答率の割合も大幅に改善された。同委員会では「全職員の協働体制で取り組んだ結果」と分析している。(9月18日掲載)
宮古諸島の人々ルーツは日本由来/琉大研究グループら調査
琉球大学大学院医学研究科の佐藤丈寛博士研究員と木村亮介准教授らで構成される共同研究グループはこのほど、現在の琉球列島に住む人々の遺伝的な成り立ちをヒトゲノム多様性データから明らかにした。宮古諸島の人々は大陸や台湾の先住民と遺伝的なつながりはなく、日本(本土)に近い遺伝系統が確認されたという。(9月18日掲載)
アカハラダカの渡り本格化/700羽が飛去
「白露のタカ渡り」で知られる初秋の風物詩、アカハラダカの渡りの群れが18日、下地の入江橋上空で観察された。宮古野鳥の会の会員らが確認した。この日飛去した個体数は414羽。これまで確認された合計は727羽(速報値)。(9月19日掲載)
一般・成年級89チーム出場/本社杯野球抽選会
宮古毎日新聞杯第23回全宮古軟式野球選手権大会の組み合わせ抽選会が18日、市中央公民館で開かれた。各チームの代表者が出席し、くじを引いて初戦の対戦相手を決めた。大会は21日に電力と下地の両球場で開幕する。(9月19日掲載)
純利益1億円余の黒字を計上/宮古製糖株主総会開く
宮古製糖の第55期定時株主総会が19日、JAおきなわ宮古地区本部大ホールで開かれた。事業報告などを行い計算書類など4議案を全会一致で承認した。第55期(2013年7月1日~14年6月30日)の単年度決算では、純利益1億419万円の黒字を計上した。(9月20日掲載)
宮古島市、男女とも悪化/特定健診有所見状況
宮古島市はこのほど、2012年度の市国民健康保険加入者の特定健診の結果を公表した。それによると、男性は前年度に引き続きメタボリックシンドロームの該当者と予備軍の割合が県内11市の中で唯一60%台を超えて63・3%となり、連続のワースト1位となった。(9月20日掲載)