31回大会選手を募集/トライ実行委
きょうから1500人/下地大会長「三つの橋楽しんで」
来年4月19日に開催される第31回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)の出場選手の受け付けがきょう1日から始まる。参加定員は1500人。郵送による申し込みは来月7日まで、インターネットでは同28日まで受け付ける。大会長の下地敏彦市長は「31回大会は伊良部大橋もバイクコースに入るので、選手は三つの橋を楽しめる」と話し、多くのトライアスリートに大会への出場を呼び掛けた。
選手募集開始を前に、下地大会長と長濱博文競技委員長が30日、市役所平良庁舎で記者会見を開いて31回大会をアピールした。
下地大会長は「まずは30回大会を成功させた関係者に感謝したい」と述べ、大きな盛り上がりを見せた記念大会を振り返った。その上で「31回大会には新たな気持ちで臨み、安全、安心な大会を運営したい。来年は伊良部大橋もバイクコースになる。選手は三つの橋を渡ることができるのでいろいろな形で大会を楽しむことができる」と話し、多くの参加を呼び掛けた。
31回大会の競技は来年4月19日午前7時にスタートする。スイム3㌔、バイク155㌔、ラン42・195㌔の総距離200・195㌔で競われる。
来年1月に開通する予定の伊良部大橋を新コースに組み入れるためバイクコースの一部が変更となる。
新コースは下地与那覇前浜を出て久松を通過した後に伊良部大橋を渡る。伊良部島を半周して宮古本島に戻ると池間島へ北上、同島を折り返し北海岸線から東平安名崎に向かう。その後は南海岸から来間島、平良に進行するルートとなる。
参加申し込みの方法は郵送か、インターネットの2種類。インターネットの場合は大会オフィシャルページ(http://www.miyako-net.ne.jp/~strong)か「TRI-X」(http://www.tri-x.jp/)のレースカレンダーより申し込む。
参加費は、これまでの3万3500円から、消費増税に伴って3万5000円に引き上げられる。
申し込みに関する問い合わせは宮古島トライアスロン実行委員会事務局(電話73・1046)まで。