社会・全般
2014年10月3日(金)9:00
チャーター就航で視察/FDA蓬莱取締役
「お客さまに満足を」
今年12月から年明け1月5日までに愛知、静岡、長野から宮古島へのチャーター便を就航させるフジドリームエアラインズ(FDA、須川恒次社長、本社・静岡市)の蓬莱正樹取締役運航乗員部長らが1日、視察のために来島。2日午前には市役所平良庁舎に下地敏彦市長を表敬訪問した。
同社は、12月1日から10日に名古屋小牧、静岡、松本の3空港と久米島、宮古島を結ぶ周遊型ツアーチャーター便を計8本、12月27日から1月5日には名古屋小牧、静岡と宮古島間の直行往復チャーター便を計9本就航させる。
蓬莱氏は1日、チャーター便を取り扱う旅行代理店担当者らとともに来島し、市内の観光施設などを視察。2日には伊良部大橋の工事現場も見学した。
平良庁舎を訪れた蓬莱氏は「宮古島の大きな観光客規模から見ると、私たちが運んでくることのできる客数は少ないが、何年も続けていけるようにするには、最初のお客さまに満足してもらえれば良いと思う」との考えを示した。