アイデア作品大集合/市民文化祭
工作や文芸など3510点/児童・生徒の部が開幕
子供たちの文化活動を紹介する第9回宮古島市民総合文化祭(主催・宮古島市、宮古島市教育委員会、宮古島市文化協会)児童・生徒の部の展示部門が25日、市中央公民館で開幕した。宮古特別支援学校を含む、市内の小中高校生の作品3510点が一堂に展示されている。家族連れや友人同士で訪れにぎわいを見せた。26日まで。時間は午前9時から午後5時。
「創造する市民の文化」をテーマに開催。作品数は▽書道515点▽美術306点▽俳句1298点▽短歌561点▽作文105点▽詩174点▽工作・自由研究551点-。市中央公民館1、2階を使い、各作品の部門ごとに展示されている。
「うみ」「光るにじ」「世界の子」など、筆で力強く書いた書道、運動会の玉入れやエイサー、祭りでの金魚すくいなどをクレヨンや絵の具で生き生きと表現した絵画など、どれもこれも力作ぞろい。
木で作ったログハウスや海岸に漂着物を使った人形、貝細工などアイデアいっぱいの楽しい工作が訪れる人の目を引いていた。
市民総合文化祭児童・生徒の部のうち、発表部門の音楽祭は11月1日午後3時からマティダ市民劇場で、郷土の民話大会は1129日午後3時から市中央公民館でそれぞれ開催される。表彰式は12月6日午後2時から市中央公民館大ホールで行われる。