教育・文化
2014年11月14日(金)9:00
超人気、生産物即売会/宮総実
野菜や卵10分で完売
宮古総合実業高校(伊志嶺秀行校長)は13日、同校で生産物即売会を実施した。生徒たちが育てた野菜などを安価で販売し、市民らに喜ばれた。
即売会では卵1パック(8個入り)が100円、ニガウリ3個200円など、どれもこれも市価より安いとあって、販売開始約10分間で売り切れた。そのほかパンやケーキを販売するコーナーでも長蛇の列だった。
50代の主婦は「30分前から並んだ。でも卵は1人2パックなど数が限られていたため、あまり買うことができなかった」と残念そうだった。
草花の販売を担当した環境工学科の新里玲欧君(3年)は「9月後半に苗を植えて水やりなどして育ててきた。花が成長するのを見るのも楽しいが、買ってもらえるのが何よりうれしい」と笑顔だった。
同校では12月7日に「宮総実フェアー」と銘打った大規模な生産物即売会を実施する予定。