はばたけあすの顔
2014年11月14日(金)8:55
百人一首学ぶ/あさひっ子保育園(4歳児)
男子7人、女子12人
「春すぎて 夏来(き)にけらし 白妙(しろたえ)の 衣(ころも)ほすてふ 天(あま)の香貝山(かぐやま)」(持統天皇)。あさひっ子保育園(仲間育子園長)の子供たち(4歳児)は、歌人100人の歌集「百人一首」のうちの8首も覚えた。日本文化に触れさせる取り組みで、担任の伊志嶺晴美先生は「心を豊かにする糧になるに違いない」と期待する。
「あさひっ子かるた」は全部(50句)覚えた。「へ」の句は「へんじは元気よく短く、ハイッ!」と作り、生活習慣の習得を「かるた」に託した。
習字も上手になった。今年の全宮古書道展には多くの子供が入選し、優秀賞にも輝いた。
遊びは「大型積み木」の人気が高い。先日はみんなで協力して直径2㍍もある大きい円筒を作った。伊志嶺先生は「日本文化を愛する礼儀正しい人に育ってほしい」と話す。
【男子】かわみつ きょうすけ▽かわみつ こうた▽いらみな りひと▽ねま かなた▽たけとみ ゆうと▽すながわ はると▽なかま のぞむ
【女子】なかま みりあ▽いとう せいな▽なかざと りんか▽すなかわ はな▽いでぐち みお▽いらみな みずき▽かんな るか▽うえさと みゆう▽すなかわ りり▽もとむら ゆう▽いしみね かの▽すなかわ あゆ
【担任】伊志嶺晴美先生