多くの来場者でにぎわう/みやこ福祉会まつり
草花などが人気
第13回みやこ福祉会まつり(伊志嶺博司理事長)が6日、みやこ学園と隣接する山中農村公園を会場に行われた。会場には利用者が育てた花などが展示即売され、格安で販売された草花などを多くの来場者が買い求めていた。
また屋内では、利用者が作ったアクセサリーや、綿あめなどに人気が集まっていた。
開会式で利用者で作るみやこ福祉会自治会の前泊大介会長が「まつりにようこそ。自分たちが作った草花などを買って下さい」とあいさつ。
毎年来場しているという友利秀子さん(平良)は「ここで買う花は、土が良いので、とても長持ちをする。去年買ったベゴニアがまだ花を咲かせている。毎年楽しみにしている」と花を丹念に選んでいた。来場者が購入した草花などを、車まで利用者が運ぶサービスも提供していた。
屋内会場のパネルには室内班(手工芸品の製造販売)、園芸班(草花の製造販売)や出向班(公園清掃、花壇植栽)の日ごろの活動をパネルで紹介するコーナーも設けられていた。
伊志嶺理事長は「来場者が利用者の作品を購入してくれるのは大変うれしい。この機会に利用者の日ごろの活動を紹介したパネルも見て、理解を深めてほしい」と話した。