イベント
2014年12月9日(火)9:00
ゲームや余興で交流/宮古地区障がい者フェスティバル
第30回宮古地区障がい者フェスティバル(主催・宮古地区社協連絡協議会)が7日、城辺公民館(旧城辺町農村環境改善センター)で開催され、参加者約400人が交流を深めた。
会場には輪投げや円盤を投げて9枚の板を抜くディスゲッターなどのゲームが用意され、参加した障害者や一般市民が一緒にゲームに興じた。
開会式で、市社会福祉協議会の垣花義一会長が「きょうは各種ゲームコーナーや、舞台では舞踊や余興も用意されている。一日楽しんでほしい」とあいさつした。
来賓として出席した下地敏彦市長は「このフェスティバルを通して、障害の有無を問わず相互理解を深め、共生する社会づくりへの大きな一歩となることを祈念する」と祝辞を述べた。
また、宮古福祉保健所福祉総括の下地京子さんと県社会福祉協議会の嘉陽孝治事務局長がそれぞれ祝辞を述べた。
参加者の女性は「3、4年前に一度参加した。きょうはいろいろなゲームをやって賞品ももらった。とても楽しい」と手話通訳を通して語った。
参加者らはゲームの後は舞台で社協職員による余興などを楽しんだ。