社会・全般
2014年12月12日(金)9:00
迷鳥アカツクシガモ飛来
16年ぶり3例目/下地
宮古島にはまれに飛来する迷鳥アカツクシガモ(カモ科)1羽が11日、下地の貯水池で確認された。宮古野鳥の会の記録では、1998年以来16年ぶり3例目。
大型のカモで、成鳥は全長60㌢余り。オレンジ色が目立ち、頭部は色が淡い。淡い色は遠目では白く見える。
ロシア極東地域や中国東北部、サハリンなどのユーラシア大陸中部で繁殖し、朝鮮半島などで越冬する。
県内では冬期に飛来が確認されている。
アカツクシガモは、時折勢いよく水面を蹴り上げ、舞い上がっていた。