社会・全般
2015年1月5日(月)9:00
楽しい思い出胸に
帰省客のUターンラッシュ/宮古空港
年末年始を宮古島で過ごした人たちのUターンラッシュで4日の宮古空港は終日混雑した。空港ロビーでは、大きな荷物を抱えた人たちが親族や友人らに「また、帰ってくるんだよ」「楽しかったよ」などと声を掛けられながら古里を後にした。
航空各社によるとUターンのピークは3日から始まり、3と4日の両日の那覇行きは全便満席。また、一部の航空会社ではきょう5日の午前便まで満席となっている。
4日は朝からお土産などが入った荷物を預けながら搭乗手続きを済ませた里帰り客らが搭乗時間ぎりぎりまで家族や親族らとの時間を楽しむ風景が見られた。
待合室前では、見送りの家族らが子や孫に手を振りながら「また来年も来るんだよ」と呼び掛けると「次は夏に遊びに来るね」などと声を掛けていた。
沖縄本島で専門学校に通う大浦麻衣さん(24)は2年ぶりに古里で年末年始を過ごした。「去年は友人たちと正月を過ごしたがやっぱり家族と過ごすのが一番。今回はとっても楽しかった」と笑顔で話し、那覇行きの飛行機に乗り込んだ。