最優秀賞に根間さんら/宮古ライオンズ絵画コンクール
入賞43人を表彰
宮古ライオンズクラブ主催の第16回中高生絵画コンクールの表彰式が7日、平良西里の花ギャラリーTOMOEで行われた。
風景部門では根間すみれさん(久松中3年)の作品「奥行きのある風景」、国際平和ポスター部門では伊計成望さん(宮高1年)の「HEIWA」がそれぞれ最優秀賞に輝いた。
今回会長特別賞に荷川取星弥君(城辺中1年)の作品「夏の浜辺」が選ばれたほか、入賞者43人に富山裕策実行委員長から賞状と副賞が贈られた。
入賞作品は同ギャラリーで10日まで展示される。時間は午前9時から午後6時まで。
同コンクールには市内の中学、高校12校から126点の作品が寄せられた。
審査講評で宮国博文審査委員長は「皆さんの感性に感動した。受賞作品を選ばなければならなかったが、それぞれの作品に大きな差はなかった。これからも表現を通して多くの人に感動を与えてほしい」と入賞者に呼び掛けた。
富山実行委員長は「絵画とポスターに多くの学校から126点の出展があり、青少年健全育成と宮古の絵画部門のレベルアップにつながると喜んでいる」とあいさつした。