謎解き、ゴール目指す/リアル脱出ゲーム開幕
今月末までに12日間開催/宮古島全域会場に
宮古島全域を会場に、謎を解きながらゴールを目指す「リアル脱出ゲーム×宮古島 封印された島からの脱出2」(主催・同実行委員会)が9日からか始まった。島内外からの参加者たちは、謎がある場所を導く問題などが記された本紙の「号外」を手に島内を巡り、謎解きに挑戦した。同ゲームは今月末までに計12日間、開催される。
昨年も宮古島で開催された「リアル脱出ゲーム」。今回の「封印された島からの脱出2」は、宮古島に魔物が現れ、魔物と対峙(たいじ)した結果、深い眠りに付いてしまった少女の呪いを解くために、参加者が謎を解き、魔物を倒して少女を助けるという設定となっている。
ゲーム開始となる午前10時、スタート地点であるうえのドイツ文化村博愛記念館に集まった多数の参加者たちは、このゲームのために作成された「号外」を受け取ると、島内の4カ所にある謎を探しに出発した。
ゲーム参加のために岡山から来島した高橋亮成さん(34)は、昨年に続き2回目のチャレンジ。「昨年、ゲーム参加のために初めて宮古島に来たが、楽しかったので今年も参加した。普通の観光ガイドには載っていないような所に行け、謎解きも楽しめるところがおもしろい」と語った。
今後のゲーム開催日は、きょう10日から12日、16日から18日、23日から25日、30、31日。時間はいずれも午前10時から午後5時。ゴールは午後5時30分まで受付。参加には自動車が必要。参加料金は3000円で、市観光試練課(市役所平良第2庁舎)、宮古島観光協会、宮古島商工会議所、TSUTAYA沖縄宮古島店でチケットを販売している。